子供の頃からよく周りをうろつく影をよく見かけた。それは今でも変わらない。
その影は人影のようなときもあれば、なんだか分からない影のときもある。
ほとんどの場合は人影。それが1つのときもあれば、複数のときもある。人影のときは、自分の周りを通り過ぎるような感じで、人影でないときは、潜んでいるような感じで、とっさに動く。
こんなことが日常的によくあったので、子供頃は母に影が見えるとよく言っていた。そのため母は目の病気ではないかとよく心配していた。実際に7歳のときは両眼とも視力1.5あったのが、10歳のときには右目が0.1の文字がやっとみえる状態になっていた。母の話では赤ん坊の頃に結膜炎をしたらしい。母はそのことが原因ではないかと心配していた。自分のせいでそうなったとも思っていたようだ。
視力については、2年間日曜日と祝日を除いて、毎日眼科へ通い治療に2時間かけたおかげで、0.6位には回復した。左目は見えにくく、右目は見えやすくする左右アンバランスなめがねをすることになってしまったが、時々見える影は相変わらずだ。
何か影が?と思ってみたりする中には、勘違いや気のせいも多々ある。虫がいたりとかゴミが飛んだとか、そんな勘違いもある。
ある日の夜、リビングでテレビを観ていたとき、天井付近に何かうっすらと黒い影が浮いている。止まっているわけではないが動きが鈍い。ぼんやりとした感じだろうか。大きさは人の顔くらい。でも人ではなさそう、縦長のぼんやりとした黒い影だ。
そんなことを思って眺めていたら、ソファーで寝転がっていた猫もその影のあるところをじっと見ていた。そして影が動くと猫もその動きに合わせて目で追っている。「おや、猫にも見えてる?」ってことは、私の勘違いではなさそうだ。何かの影が映り込んだのかな?と思い、同じリビングでテレビを観ている妻に影が見えるか聞いてみたけど、そんなものはないと一言。
でも、猫には人間には見えないものが見えることがあるようだ。それは以前から感じていたことだけど、それに関しては妻も飼っていた猫の行動で同じように感じていたようだった。
ほとんどの場合、影が現れても何も起きない。ああ、また影か・・・みたいな感じで終わる。しかし、時には影が見えたとたんに全身鳥肌が起ってしまったり、悪寒を感じることもある。そんなときは「やばい」さっさとその場を離れることに努める。
また、あるときはそんな「やばい」影をみたとき、その日のうちに怖い経験をしてしまうこともある。その怖い経験はまた別の日に書くとしよう。
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