日本防衛に思うこと

国会中継で防衛費や防衛論で盛り上がっていたけど、そもそもの論議がない。
ほぼ誰もが戦争なんかしたいと思っていないだろう。だから最大限に戦争しない努力をしなければならないのは当然なことと思う。で、メディアでも国会議員達の論争を聞いているとまったくリアル感がない。何ら抵抗できる装備もなく戦争反対だから武器は持つなとか開発するなとか、持たずに本当に防衛できる思っているのかな?
一度全国民に問うて欲しい。反対反対と云う人は、何の備えもなく攻められてきて、街が破壊され家族に死傷者が出ても話し合いでって云うのかな?
現実的にロシアは武力で攻められたわけでもないのに、ウクライナの領土ほしさに武力で攻め込んだ。これが現実。現状ウクライナは専守防衛でロシア国内へ攻めてはいない。日本に置き換えた場合、これでいいのか?
それこそ全国民に意思を確認してもらいたいと思う。国民の半数以上が専守防衛で良いのかと。今はミサイル一撃で終わらせることができる時代なのに、撃たれて都市が一瞬で破壊され多くの国民の犠牲者がでても次のミサイルを撃ってくるのを逃げまとうだけでいいのか?
国民の大多数がそれでもいいんだと思っているならそれを前提に防衛装備や体制を整える議論や予算を検討すれば良い。でも大多数の国民がそれじゃだめだというならミサイルが撃ち込まれないような、反撃できる積極的な装備や体制を整えるべきだ。攻撃能力であれ専守防衛であれば、結局は人が国が管理するのだからどう使うとか対応するとか、国の管理体制を成熟させることだし、国民がきちんと監視することではないだろうか。
装備を増やせば軍拡競争になって戦争になるって心配する声も理解できる。過去の日本がそうだったから。それは国民主権ではなかった時代で、直接に民意を反映させられない時代だった。今は一応民主国家になり国民に主権があり、民意を届ける手段がある。
原子力発電所も放射能が漏れたらずっとそこに住めなくなる。そんな危険なものを日本はたくさん保有している。安全に厳しい規制や審査を課しているとかいっているけど、福島のときだってそうだったんじゃないのか。でも事故が起きて、言い訳は想定していない高波があったからとかいってる。
なんだそれっていいたい。壊れることを前提にしてないことが、そもそも安全意識の低さ。福島の事故で最初に思ったのは、なんで電源が止まって冷却システムが動かなくなって事故になってしまうのかってことだった。そして電源を外部供給するのに道が破壊されて行かれないとか、すぐに電源を調達できないとか、これもまた何やってんの?って思ったことだった。
電源の設備が地面よりも低い場所にあったのも、高波が来なくたって水が入ったらどうするんだ。もし電源が止まったときの予備の供給設備や体制はどうなってるんだ。日本は地震国だから大きな地震があれば道路や橋や建物が壊れて車で動けないことなどは容易に想像できることだ。だから空輸もできる体制はできていなかったのか。二重三重に想定しておかなければならない。堤防の高さが想定以上の高波の高さが来て電源が水浸しになった場合を想定しておくべきだろう。それこそ電源がなくなっても原子炉は大丈夫なものでなくてはならない。それが安全というもの。
そもそも今時の日本人は都合良く前提や想定をしていることが多いと感じる。

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